牛乳について知らないこと

query_builder 2024/12/06
フットケアハンドケアスポーツ外傷接骨院

今日は牛乳の知らない話です


歯科医師の吉野敏明先生のお話をもとに書いていきます。


みなさん牛乳と聞いて想像できることはどんなことでしょう?


給食に出るもの?


背が伸びる?


料理に使う、飲み物にまぜる?


体に良い物のようなイメージですよね


吉野先生のお話では健康とは真逆の効果が出てしまう危険性があると問題提起をされています


まずは骨の話ですが「骨密度を増やすため」の間違い


骨粗しょう症に対し治療として骨代謝治療薬を用い、牛乳を

摂取するように医師から指示が出るそうです


お話では結論からすると「飲めば飲むほど骨密度は下がる」そうです


えぇ!?


ってなりますよね


骨粗しょう症に悪いのは「牛乳」「甘い物」「添加物」だそうです、特に「牛乳」


海外の論文を検索すると骨粗しょう症に牛乳は悪影響である

とする論文がたくさんあるそうです


牛乳 悪影響 論文 で検索したら確かに出てきましたね


いろいろ探しているとおかしなことに気付いてしまいましたが

それは置いといて・・・・・

 

    ●牛乳が骨密度を低下させるシステム 

 

※ 酸塩基バランス説

 牛乳は動物性たんぱくが非常に多くカゼインやホエイなどが

 たくさん入っています、タンパク質の代謝の過程での副産物

 である硫酸やリン酸が多くできてしまい体内が酸性に傾く

 ため血中のPh(酸性とアルカリ性のバランス)

       (酸塩基平衡Ph7.35~7.45)

を保つために骨からカルシウムが緩衝材として使われこの現象が

長く続くと骨のカルシウムが失われ骨密度が減少するのです


小さい頃から牛乳飲んでいましたよね、少なくとも幼稚園から

中学校くらいまでは飲まされていたのではないでしょうか

長い期間ですよね。


そして骨粗しょう症には女性の罹患率が高いですが女性の方が

脱脂粉乳や牛乳を使ったクッキーやお菓子、ケーキなどを食べている率が高いことが原因にあるとされています。


※カルシウムバランスパラドックス説

上記でリン酸が作られると書きましたがそもそも牛乳にはリンが

多く含まれています、リンの排泄をするときにカルシウム吸収を阻害しバランスが崩れてしまうそうです。


※ホルモンの影響

乳製品には「エストロゲン」や「IGF」が多く、成長のために脳を大きくしたりする作用がありますが脳の大きさそのものは5歳児くらいで止まりその後は発がん作用が強くなってしまうそうです、エストロゲン異存性がん(乳がんなど)であったり

 あるいは免疫抑制作用が出ていろいろな疾患をきたすそうです

「IGF」は多すぎると骨の「リモデリング」再生を阻害してしまいます。


※乳糖不耐症、吸収不良

 日本人の6割~8割くらいが乳糖不耐症と言われていて

 お腹を壊したり気持ち悪くなることでカルシウムの吸収が低下

 してしまうのです。


そしてリンの話がありましたがリンを多く含む食べ物に

菓子パン、コンビニ弁当、ファストフード、スナック菓子

保存食品(添加物としてリン酸が入っている、腐らないように)

こうした食品を摂取していると血中のリン濃度が高くなります、

リンは体に必要なミネラルですが過剰摂取するとカルシウムバランスが崩れ、さらに添加物由来のリンは吸収率が極めて高く、余剰なリンを排泄するためにカルシウムが使われ骨密度が低くなってしまうのです。


※副甲状腺ホルモンの活性化

※超加工食品によるリン酸の影響

※砂糖 

※ミネラル吸収の阻害

※インシュリン抵抗性

など書ききれないぐらいありますが日本人の多くに良くない

一番の食品は「甘くなっているヨーグルト」だそうです。

次に菓子パンなど


東洋医学の有名な言葉に


    「食で治せないものは医者でも治せない」


という言葉があるそうです


忘年会などの機会やクリスマスパーティー、お正月に食べるもの

をよぉ~~~く考えて過ごしてくださいね。


ちゃんとした日本食を食べる、お風呂に入る、よく寝る

     わたしたち日本人の大原則ですよ


長くなったので今回はここまで。





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きょう接骨院

住所:神奈川県横浜市神奈川区反町3-19-14稲垣ビル2階

電話番号:045-900-0194

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