首の寝違え増えてます | 反町で接骨院を経営する柔道整復師が気軽な不調軽減のセルフケア法等を発信

6月も残すところ１０日ほど

今年も半分が過ぎようとしていますね。

さて梅雨の疲れた身体に多い二大症状の一つ、首の寝違えが多く

なってきた今日この頃

みなさん寝ても身体の疲れが取れずにダル重い

なんてことになってませんか？

疲れがピークになってくると上手く寝返りをうてなかったり

合わない枕で頭の位置がおかしかったりしても寝違えが起こります。

そもそも寝違えってどういう状態？

それは

頚椎から出た神経線維たちが同じ方向に長時間引っ張られて

首筋や肩甲骨周囲の筋肉が正しく収縮しない状態になり、痛みを

感じる神経の受容器が異常興奮してしまう状態ですね。

ざっくりとですが要するに痛みを感じる神経が強く引っ張られた

状態になるんですね。

かなり痛いですよね。

朝から首が痛くて仕事も手につかない

頭痛が出てきて吐き気がするなんてこともあります。

そんなときはまず落ち着いて

痛い側の腕を上に伸ばし　（これが痛かったら無理せずに）

頭を痛い側にゆっくりと倒して腕と頭を近づけましょう。

神経の引っ張りを緩めて９０秒ほどこの姿勢をとってみてください。

急に良くなるわけではありませんがこれだけでもだいぶ痛みが

和らぎますよ。

原因は様々ありますがまずは良い生活習慣を心がけましょう

どの部位の痛みも生活習慣の偏りやオーバーワークから起こります。

ダル重な季節だからこそ生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。